1992年の創団以来、「歌姫」の名にふさわしい演奏を目指して、コンクールへの参加、ソロコンサートやジョイントコンサートの開催、海外演奏旅行など様々な活動に取り組んできた。演奏会では客演指揮者として大谷研二氏（第１回）、松下耕氏（第２・３・６回）、北川昇氏（第５回）をお招きして指導を受ける。委嘱作品に無伴奏女声合唱のための「伊予のひめうた」「女声合唱のための《幸福な女》」（松下耕作曲）、女声合唱組曲「やさしさとさびしさの天使」（北川昇作曲）などがある。近年は、愛媛出身の指揮者近藤基氏の指導のもと、声楽アンサンブルコンテスト全国大会出場（2019年）、東京国際合唱コンクール出場（2019年金賞・2021年銀賞・2023年金賞）を果たす。昨年は創団３０周年を迎え、記念演奏会―ア・カペラセレクションーを開催し好評を博す。