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PUZANGALAN CHILDREN’S CHOIR

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台湾南部屏東県の瑪家鄉にて2008年に設立される。 台湾の原住民族である排湾(パイワン)族の子どもたちで構成されており、子どもたちは自然と素晴らしい声を持っていて、排湾の伝統的な歌によって訓練され学びを得ている。これらの歌は文化遺産というだけでなく、子どもたちが自身の文化についてより理解を深める助けとなっている。そして合唱団の目的は美しい歌で聴衆の周りに幸福を広めることであり、同時に歌が子どもたちに希望を与えることを期待して、合唱団は排湾語で「希望」を意味する「Puzangalan」と名付けられた。 Puzangalan Children's Choirは「台湾で最も美しい声」と称賛されており、合唱団は設立以来、子どもたちに自信と自尊心を持たせ、学習に集中するように促す教育方法として、いくつかのコンクールや公演に参加している。この経験は、子どもたちに学ぶということには多様性があるのだと感じさせ、彼らを素晴らしく楽しい方法で育てている。 第10回中国国際合唱フェスティバル、第2回星海国際合唱フェスティバル(2010年)のコンクールで青少年部門の金賞1位を受賞。ミュージック・エターナ・ローマ第8回国際合唱フェスティバル・コンクール(2017年)で児童合唱部門の金賞を獲得、第1回レオナルド・ダ・ヴィンチ国際合唱フェスティバル(2017年)では児童合唱部門 の金賞、最優秀女性ソリスト・最優秀演出賞を受賞した。国際合唱フェスティバル、IFCM世界合唱サミット(2012年)のほか、国内学生音楽コンクールで3度の第1位、国内伝統バラッドコンクールの原住民児童部門で2度の第1位を獲得している。 第29回全日本合唱連盟こどもコーラスフェスティバル(広島・2015年)、第34回ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル国際児童合唱フェスティバル(ドイツ・2013年)、第4回ドレスデン国際児童合唱フェスティバル(ドイツ・2012年)、台北国際合唱祭(2011年~2014年)、国立台湾博物館103周年記念式典(台北・2011年)など名誉あるイベントでも演奏をしている。

指揮者

Wu,Sheng-Ying

排湾族。 台湾の屏東県で生まれ、台南工科大学の音楽科を卒業、声楽を専攻。カナダで開催されたISME(国際音楽教育協会)2000音楽フェスティバルに参加。 在学中は原住民のためにの奨学金によって支えられた。現在、Puzangalan Children's Choirの指揮者であり、屏東県地磨兒民族実験小学で児童合唱団を指導している。 古くからある歌の美しさと現代の音楽スタイルを融合させることで、伝統的な原住民の音を現代的な合唱音楽で解釈することを専門に扱っており、このような再解釈は台湾において一般的になってきている。2008年にPuzangalan Children’s Choirが設立されて以来、合唱団を国規模の合唱コンクールで3つの優秀賞受賞に導いた(2010年、2011年、2012年)。 合唱団は第10回中国国際合唱フェスティバル、第2回星海国際合唱フェスティバル(2010年)のコンクールで青少年部門の金賞1位を受賞。2012年にも第11回中国国際合唱団フェスティバルで第1位を獲得した。 自身も2012年の第11回中国国際合唱団フェスティバルと2013年の国際子ども合唱フェスティバル「ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル」において優秀指揮特別賞を受賞した。

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